14日、帯広競馬場で行われたヒロインズC(4歳上8歳下牝、ダート200m、1着賞金100万円)は、大口泰史騎手騎乗の1番人気トカチプリティー(牝8、ばんえい・久田守厩舎)が、第2障害で一気にスパートを掛けると、ゴール前で伸びた3番人気フクイズミの追撃を0.5秒差抑え優勝した。勝ちタイムは2分27秒1。さらに4.6秒差の3着には4番人気のニシキユウが入っている。
勝ったトカチプリティーは、父ハイセンプー、母キタノカゲヒメ(その父カゲオー)という血統。02年6月にデビューし、2戦目で初勝利。これまでに03年ばんえい大賞典(岩見沢)、04年クインC(岩見沢)、04年ヒロインズC(帯広)を制しており、今回の勝利がこのレース2勝目となるとともに、約3年ぶりの重賞制覇となった。通算成績150戦35勝(重賞4勝)。