JRAGI史上初の同着V オークス馬サンテミリオンが病気のため17歳で死す

2024年03月05日 17:14

10年オークスで同着となったアパパネ(左)とサンテミリオン(右)(撮影:下野雄規)

 北海道千歳市の社台ファームで繁殖牝馬として繋養されていたサンテミリオン(牝17)が4日、病気のため死亡したことがわかった。5日、JRAが発表した。

 サンテミリオンは父ゼンノロブロイ、母モテック、母の父ラストタイクーンの血統。10年1月のデビューから2連勝を飾り、フローラSでは1.9倍の断然人気に応え完勝。迎えたオークスでは桜花賞馬で後の三冠牝馬となるアパパネとの壮絶な叩き合いの末、同着でゴール。JRAGI史上初となる1着同着となった。その後は1800mから3400mまで様々な距離の重賞に挑戦し、13年のAJCCで引退、繁殖入りとなった。通算成績は18戦4勝。繁殖牝馬としては、これまでに8頭の産駒を送り出している。

(JRAのホームページより)

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