JRAは24日、フランスのクリストフ・ルメール騎手(28)及びオリビエ・ペリエ騎手(35)に対し、短期免許を交付したと発表した。
ルメール騎手は、昨年11月10日〜12月23日に続いての短期免許取得。これまでに05年有馬記念(GI、ハーツクライ)、07年川崎記念(交流GI、ヴァーミリアン)などを制しており、前回の来日ではディアデラノビアで愛知杯(GIII)を勝ち、同レースでJRA通算100勝を達成している。JRA通算893戦100勝(重賞5勝)。身元引受調教師は栗東・橋口弘次郎調教師、身元引受馬主は吉田照哉氏。免許期間は1月26日〜2月25日。今週の平安S(GIII)はサトノスローンに騎乗予定。
ペリエ騎手は、昨年の10月27日〜12月23日に続いての短期免許取得。これまでに、05年のマイルCS(GI、ハットトリック)などGI・12勝を含むJRA通算2137戦361勝(重賞38勝)と、外国人騎手としてはJRA最多の勝ち鞍を誇る。前回の来日ではサブジェクトでラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)を制している。身元引受調教師は栗東・池江泰寿調教師、身元引受馬主は(株)ダノックス。免許期間は1月26日〜2月25日。今週は土曜日に小倉、日曜には中山に参戦。AJCC(GII)ではシルクネクサスに騎乗を予定している。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。