マーチSに出走予定のブライアンセンス(撮影:下野雄規)
今週の日曜日は、中山競馬場でマーチステークス(GIII・ダ1800m)が行われます。
過去10年で最多の12頭が馬券になっているのが6歳馬です。昨年も11人気の
キタノヴィジョンが3着に激走しています。
また、7歳以上馬も7頭が馬券に。そのうち3頭が二桁人気でした。6歳以上の高齢馬の一発に警戒する必要がありそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年の
マーチSでは、【残った馬】の5人気
ハヤブサナンデクンが勝利し、1人気
ウィリアムバローズが2着に!
また先週のス
プリングSでは、【注目の穴馬】の
ルカランフィーストが4人気で3着。
今週も、ケシウマの【残った馬】&【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
4歳馬
[0-0-0-20]複勝率0%
該当馬:
キリンジ、
ブライアンセンス、
ミトノオー(過去の主な該当馬:23年ハピ2人気7着、
ヴァルツァーシャル3人気16着、21年
アメリカンシード1人気14着)
かつては高い好走確率を誇った4歳馬だが、近年は6歳以上の高齢馬の活躍もあって苦戦している。17年以降の7年間では20頭が参戦して1頭も馬券に絡めなかったのだ。しかもそのうち13頭が1〜5人気の馬だったのである。
※データは17年以降の7回を対象としている
上位人気が予想される
ブライアンセンスが消去データに該当しました。
関東馬ながら京都で連勝を遂げ、前走では前残り決着となった東海Sで差して4着と健闘しています。そして今回は地元での一戦。ここからの上昇が強く期待できる4歳馬ですが、じつは近年傾向的には、じつはその年齢がネックになって強くは推せません。人気馬凡走傾向の強いデータなだけに、あえて疑問符をつけてみるのが正解でしょう。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『
パーフェクト消去法』を是非お役立てください。