29日、川崎競馬場で行われた8R・ガーネットフラワー賞(JRA交流、ダート1500m)は、内田博幸騎手騎乗の1番人気ストーミーペガサス(牡3、栗東・森秀行厩舎)がスタートからハナを奪うと、直線に入っても二の脚を伸ばし、5番人気ロングアイランドに2馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分36秒3(稍重)。さらに3/4馬身差の3着に8番人気ブイチャレンジが入った。
勝ったストーミーペガサスは、父Fusaichi Pegasus、母Line of Thunder(その父Storm Bird)という血統の米国産馬。半兄に95年ケンタッキーダービー(米G1)、ベルモントS(米G1)を勝ったサンダーガルチ(父Gulch)、97年プロキオンS(GIII)など重賞4勝のバトルライン(父オジジアン)がいる。昨年12月23日のデビュー戦(中京・ダート1700m)では9着に敗れており、今回が2戦目だった。通算成績2戦1勝(うち地方1戦1勝)。