3日、京都競馬場で行われたバイオレットS(3歳OP、ダート1400m)は、C.ルメール騎手騎乗の1番人気{horse=2005110199:シルクビッグタイム}(牡3、美浦・久保田貴士厩舎)が、中団追走から直線でひと追いごとに伸び、2番人気ナンヨーヒルトップに2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分24秒2(重)。さらに1.3/4馬身差の3着には5番人気ラインプレアーが入った。
勝ったシルクビッグタイムは、父Deputy Minister、母がグローリアスソングS(加G3)を勝ったハローレイチェル(その父マイニング)という血統の米国産馬。従兄にゼンノロブロイ(天皇賞・秋-GI、ジャパンC-GI、有馬記念-GI)がいる。
昨年12月16日の新馬戦(阪神・ダート1200m)で2着に9馬身差をつけて勝ち上がると、続く前走、1月5日の500万下(京都・ダート1400m)も4馬身差で快勝。今回の勝利で無傷の3連勝となった。通算成績3戦3勝。