3日、京都11R・京都牝馬S(GIII・芝1600m)で安藤勝己騎手騎乗のアドマイヤキッス(牝5、栗東・松田博資厩舎)が優勝。この勝利でサンデーサイレンス産駒は、歴代1位となるJRA通算2700勝を達成した。
サンデーサイレンス(1986年生)は父Halo、母Wishing Well(その父Understanding)という血統の米国産馬。90年に輸入され、翌91年から日本で種牡馬入り。95年以来13年連続でリーディングサイヤーに輝いており、スペシャルウィーク、アグネスタキオン、ディープインパクトなど、これまでに42頭のJRA・GI馬を輩出。今年もエアシェイディがAJCC(GII)、クワイエットデイが平安S(GIII)を制すなどの活躍を見せている。なお、サンデーサイレンスは02年8月19日に蹄葉炎のため死亡。現5歳世代が最後の産駒となる。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。