【大阪-ハンブルクC】伯父にあの名種牡馬 ゴールドシップ産駒のマカオンドールが11カ月ぶりの実戦だ

2024年04月05日 18:45

待望の復帰戦を迎えるマカオンドール(21年10月撮影、ユーザー提供:まみさん)

 待望の復帰戦だ。ゴールドシップ産駒のマカオンドール(牡6、栗東・今野貞一厩舎)が、土曜阪神10Rの大阪-ハンブルクC(4歳上・オープン・芝2600m)で11カ月ぶりにターフに帰ってくる。

 マカオンドールは父ゴールドシップ、母ミリオンウィッシーズ、母の父Darshaanの血統。母は仏で3勝。伯父のバゴは04年の凱旋門賞などG1を5勝した名馬で、種牡馬としてはクロノジェネシスやビッグウィークなど、多くの活躍馬を送り出している。また、叔父のMaxiosは13年のイスパーン賞とムーランドロンシャン賞の覇者だ。

 ここまで20戦4勝。2歳時に京都2歳Sで3着、3歳時に京都新聞杯で3着と重賞で好走したが、クラシック出走には届かなかった。4歳時には格上挑戦の万葉Sを制覇。長距離路線の惑星に浮上したが、その後は5戦して22年の阪神大賞典の4着が最高着順。2度の長期休養もあり、2年以上も勝利から遠ざかっている。

 今回は昨年5月のメトロポリタンSで11着に敗れて以来、約11カ月ぶりの実戦となる。さすがにブランクは楽ではないが、このメンバーなら実績は上位。主戦の松山弘平騎手とのタッグもプラスなので、アッと驚くポン駆けを期待したい。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。