阪神9Rの明石特別(4歳以上2勝クラス・芝1800m)は3番人気ショウナンアデイブ(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒6(良)。クビ差の2着に1番人気プッシュオン、さらに3／4馬身差の3着に2番人気ハギノアルデバランが入った。

　ショウナンアデイブは栗東・高野友和厩舎の5歳牡馬で、父ディープインパクト、母シーヴ(母の父Mineshaft)。通算成績は20戦3勝。

レース後のコメント

1着　ショウナンアデイブ(池添謙一騎手)
「返し馬から状態が良さそうに感じましたし、リズムに乗って、自分の競馬をするだけだと思っていました。良いポジションで、道中リラックスして進められたのが、終いの反応につながったと思います。いつも甘いところがありますが、しっかりしのいで良く頑張ってくれました」

2着　プッシュオン(坂井瑠星騎手)
「何とか折り合いはついていましたし、しっかり脚を使ってくれました。もう少しだったのですが」

3着　ハギノアルデバラン(川田将雅騎手)
「いろいろな条件で、しっかり自分の走りをしてくれています。良く頑張ってくれています」

4着　グランデサラス(B.ムルザバエフ騎手)
「昇級戦としてはすごくいい内容だったと思います。この馬としては馬場が硬すぎました。もう少しソフトな方が能力を発揮できそうです。そうしたなかでもいい走りをしていましたし、次は楽しみだと思います」

5着　ブリタニア(岩田望来騎手)
「昇級戦で、1800mも得意とは言えませんが、しっかり走れていました。最後は切れ負けした感じです。上がりがかかる競馬になったらいいのではないかと思います」