10日、京都競馬場で行われた梅花賞(3歳500万下、芝2400m)は、C.ルメール騎手騎乗の1番人気ダンツウィニング(牡3、栗東・山内研二厩舎)が中団追走から直線に入り抜け出し、11番人気テイエムチーターに1.1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分30秒5(稍重)。さらに3/4馬身差の3着に10番人気セイカアニマートが入った。
勝ったダンツウィニングは、父コマンダーインチーフ、母が98年東京3歳優駿牝馬(南関東G1)を勝ったテーケーレディー(その父スマコバクリーク)。伯母にロジータ(南関東3冠)、従兄にカネツフルーヴ(帝王賞-交流GI)などがいる血統。06年HBAオータムセールにて500万円(税抜)で落札されている。
昨年11月11日のデビュー戦(東京・ダート1600m)を2歳コースレコードタイ(1分37秒9)の好タイムで快勝。ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)6着、京成杯(GIII)5着と、ここ2戦は重賞で好走を見せていた。通算成績5戦2勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。