10日、小倉競馬場で行われた、くすのき賞(3歳500万下、ダート1700m)は、北村友一騎手騎乗の1番人気トシナギサ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)がスタートから先手をとり、2番人気タガノクリスエスに1馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分47秒5(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に11番人気ピエナポパイが入った。
勝ったトシナギサは、父タイキシャトル、母ノルデンフリマー(その父ブレイヴェストローマン)。半兄にトシヴォイス(クラスターC-交流GIII、父シルヴァーヴォイス)、トシザブイ(目黒記念-GII・2回、父ヴィジョン)、半姉にトシザダンサー(ローズS-GII・3着、父シアトルダンサーII)がいる血統。
昨年9月のデビュー戦は7着に敗れたが、約3か月ぶりの前走(阪神・ダート1400m)で初勝利。これでダートでは2戦2勝となった。通算成績3戦2勝。