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【ダート3冠第1戦 羽田盃】白毛アマンテビアンコ1冠 川田「この馬の良さも感じながら…」

2024年04月24日 20:42

アマンテビアンコ

 全国ダート路線の1冠目「第69回羽田盃」が大井競馬場のダート1800メートル(雨・不良)で行われ、川田将雅騎乗、JRA所属の白毛馬アマンテビアンコ(牡=宮田)が優勝。雲取賞2着からのリベンジで第1冠を手にした。

 2着は牝馬アンモシエラ、3着は船橋のフロインフォッサルだった。勝ちタイムは1分53秒9。

 スタートはひと息だったが4番手でアンモシエラの逃げを追走。4角では3番手につけ、残り150メートルで先頭。そのままアンモシエラを1馬身振り切った。

 ソダシシロニイなど白毛馬への騎乗経験も豊富な川田。「多くの白毛馬に乗せていただく中で、今回初めてこの馬にまたがったが、今までの白毛と比べながら、この馬の良さも感じながらレースをした」と、まずは話した。

 「ゲートでは何よりつまずかないような出方を。その後はリズムを取って動いていける形をつくった。上がっていく時の雰囲気も良かった。(直線では)ゴールまでにはきっちりつかまえてくれる雰囲気だったので、無理せず、ゆっくりとつかまえに行こうと思った」と、勝負どころでも余裕があったことをうかがわせた。

 さらに川田は「今年こうしてダート3冠が新たに整備され、JRAの馬も参加しながらの3冠競走。そこをまず1つ獲ることができた。次、東京ダービーに向けて、いい準備をして、また走ってくれればと思う」と、次なる大一番にも期待した。

 アマンテビアンコの母ユキチャンは関東オークス(川崎)、クイーン賞(船橋)、TCK女王盃(大井)でダートグレード3勝。地方と縁が深い血統だ。近親にはソダシメイケイエールママコチャハヤヤッコとおなじみの馬名が並ぶ。

 羽田盃は長く、南関東3歳3冠ロードの1冠目として行われてきたが、ダート路線の整備により、今年からJpnIとなり、中央も含めた全国のダート3冠路線の1冠目へとリニューアルされた。

 ◇アマンテビアンコ 父ヘニーヒューズ 母ユキチャン(母の父クロフネ) 牡3歳 美浦・宮田敬介厩舎 馬主・シルクレーシング 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績5戦3勝(南関東2戦1勝) 総獲得賞金8330万1000円。

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