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【オークス】国枝師 アパパネ、アーモンドアイと「遜色ない」 ステレンボッシュで史上初3度目の同一年牝馬クラシック2冠へ

2024年05月14日 06:00

 見つめ合う国枝師とステレンボッシュ=美浦トレセン

 「オークス・G1」(19日、東京)

 オークスで断然の主役を張るのが桜花賞馬ステレンボッシュだ。管理する国枝栄調教師(69)=美浦=は、10年アパパネ、18年アーモンドアイで牝馬3冠を達成している。史上初となる3度目の同一年牝馬クラシック2冠制覇に向けた手応えを聞いた。

 -史上18頭目の牝馬クラシック2冠制覇にステレンボッシュが臨む。1週前追い切りを終えて。

 「非常にスムーズな動きができたし、(戸崎)圭太も満足していた。特に気になるところはないですね」

 -桜花賞が年明け初戦。やはり前回より今回の方が良くなっている。

 「そうだね、良くなっているよ。前回も仕上がっていたけど、1回使われて完全に(競馬)モードに入っている感じだね」

 -改めて前走の桜花賞を振り返って。

 「スタートは少し遅めだったけど、すぐに取り付けたし、モレイラがスムーズに外に出して。あとは真っすぐ伸びてくれた。何より、馬に落ち着きがあったのが一番(の勝因)じゃないかな」

 -厩舎の先輩である3冠牝馬のアーモンドアイアパパネと比較すると。

 「現時点では全然遜色ないし、高いレベルにいる馬だと思いますよ。だからトラブルのないように臨めれば、(桜花賞と)同じような結果が出てくるんじゃないかな」

 -先に挙げた3冠牝馬2頭よりも現時点で優れている点は。

 「扱いやすさは圧倒的にこの馬だね。全てにおいてバランスのいいタイプだよね」

 -以前、春の3歳牝馬の800メートル延長は能力でカバーできると言っていた。

 「例えば桜花賞でブンブン(前に)行っちゃったとか、折り合いが難しいような馬であれば別だろうけど。この馬は最後にきちんと伸びてくれるからね。全然心配していない」

 -現時点で不安点はない。

 「ない。特にあの馬に関しては。カイバもちゃんと食べているし。体の維持に苦労しないから調教も加減せずにやれているし、1週前の動きができていれば十分じゃないかな」

 -今回はモレイラから乗り代わりになる。

 「(拠点とする)ブラジルで乗らなきゃいけないみたいだし、それはしょうがないよね」

 -戸崎圭を抜てきした理由は。

 「オーナーサイドの要望ではあるけど、いいんじゃないかな。皐月賞も勝ったし。“ジャパニーズ・モレイラ”で行ってほしいよ(笑)」

 -桜花賞を勝った後にダービー挑戦は考えなかったのか。

 「冗談ではあったけど、そんな話もチラホラあったかな。でも(ダービーには)シックスペンスがいるからね(笑)」

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