◆ダノンブランニュー(16日・竹村)

　当歳セレクトセールで1億4000万円(税抜き)の値がついたダノンブランニュー(牡2歳、栗東・福永、父ミッキーアイル、母サザンスターズ)が栗東Eコースでゲート練習を行った。発馬をスムーズに決めてジワッと加速。そこから無理はしなかったが、14秒3-15秒6のラップをマークした。5月の上旬から坂路での乗り込みを開始し、順調に調教ピッチは上がっている。半姉が桜花賞、オークスを制したスターズオンアースだけに今後の成長が楽しみだ。

◆プルクワ(16日・浜口)

　プルクワ(牡2歳、栗東・奥村豊、父サートゥルナーリア、母ディーチェ)は柔軟なフォームが印象的で、栗東CWで併せ馬を行ったこの日も数字以上に切れ味を感じさせた。時計は6F88秒2-12秒0(馬なり)を記録。芝でどんな走りができるのか楽しみな一頭だ。

◆ポッドベイダー(16日・石渡)

　ポッドベイダー(牡2歳、美浦・上原佑、父リオンディーズ、母ヴェルメンティーノ)が本日、美浦坂路で4F54秒8-39秒9-12秒3をマーク。これが5本目の時計だけあって古馬相手でも迫力負けせず、楽に動けていた。今後の動向に注目したい。

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