29日付で引退する増沢末夫調教師(70)の管理馬が、23日と24日の東京・京都競馬に計9頭出走。JRAでの最後のレースとなったヒヤシンスS(OP)ではダイワマックワンが2着に健闘した。
増沢末夫(ますざわ すえお)調教師は57年に騎手としてデビュー。67年日本ダービー(アサデンコウ)、73年皐月賞(ハイセイコー)、86年有馬記念(GI、ダイナガリバー)など12780戦2016勝の成績を残した。また、ハイセイコーの引退時には『さらばハイセイコー』でレコードも出している。92年に調教師に転身。JRA重賞はダイワテキサスで制した98年オールカマー(GII)、00年中山記念(GII)など14勝。地方でもストロングブラッドで05年かしわ記念(交流GI)などを制している。通算成績はJRA3107戦272勝(うち障害129戦13勝)、地方58戦7勝。今週の結果とコメントは以下の通り。
◆23日(土)
東京4R ダイワバンディット 7着
東京5R モエレタキオン 4着
京都12R モエレコネクション 14着
◆24日(日)
東京2R ダイワシャトル 7着
東京3R ダイワチェイサー 8着
東京4R ダイワコルベット 8着
東京9R ダイワマックワン 2着
東京9R ダイワシークレット 7着
京都2R ダイワウィーク 11着
【コメント】
「今日までの思い出はたくさんありすぎて語ることができません。悔いはないです。バラ色の競馬人生でした。皆様ありがとうございました」