ディアデラノビア、中山記念回避し引退

2008年02月28日 09:00

 3月2日の中山記念(GII)に出走を予定していた{horse=2002100954:ディアデラノビア}(牝6、栗東・角居勝彦厩舎)が、右トモの傷腫れのため同レースを回避。このまま引退し、繁殖入りすることがわかった。

 ディアデラノビアは、父サンデーサイレンス、母は亜ダービー、亜オークス(いずれも亜G1)を制したポトリザリス(その父Potrillazo)。同厩の半弟にJRA2勝のマゼラン(牡3、父クロフネ)がいる血統。

 05年フローラS(GII)で重賞初制覇を飾ると、オークス(GI)でも3着と好走。その後、左前膝を剥離骨折して休養を余儀なくされる。復帰後も06年ヴィクトリアマイル(GI)3着、エリザベス女王杯(GI)3着とGI戦線でも好走を繰り返し、07年京都牝馬S(GIII)で約1年9か月ぶりの重賞勝利。同年12月の愛知杯(GIII)で重賞3勝目をマークし、最後のレースとなった9日の小倉大賞典(GIII)では10着に敗れていた。通算成績25戦5勝(うち海外2戦0勝、重賞3勝)。

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