【POG】仕上がりの良さが目立つディラードテソーロ/馬三郎のつぶやき

2024年05月31日 17:02

ユイノオールイン(31日・文元)

 土曜東京5R・2歳新馬(芝1600m)でデビューを果たすユイノオールイン(牡2歳、美浦・竹内、父モズアスコット、母シンデレラ)。「父が新種牡馬ということもあり適性をつかみ切れていないが、ここまで順調に乗り込んでいる。気性的に変な癖もないし、初戦からどんな競馬をしてくれるか楽しみ」と師は期待を寄せる。

ゼンダンハヤブサ(31日・矢野)

 新種牡馬スマートオーディン産駒のゼンダンハヤブサ(牡2歳、栗東・佐々木、母オーガストウェイ)は、6月8日の京都5R(芝1600m)でデビューを予定する。29日の栗東CWでは団野騎手を背に6F82秒1-37秒3-11秒4を計時。及第点以上の走りを見せており、「ケイコの動きはいいですね。癖はないし、ゲートも普通ぐらい。ビュッと行くタイプではないから、マイルぐらいが合いそう」と師も楽しみな様子。重賞4勝を挙げた父は鋭い決め手を武器としていたが、子どもの走りにも注目したい。

ネーブルオレンジ(31日・竹村)

 ネーブルオレンジ(牝2歳、栗東・杉山佳、父サトノダイヤモンド、母ナレラ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。リズム重視で入って3F手前から加速する内容だったが、直線は鞍上の仕掛けに力強く反応し、併走相手の3歳馬をねじ伏せて先着。上がり重点とはいえ1F11秒1も優秀なタイムで、ここにきて攻め気配はグンと上向いてきた。デビュー戦が楽しみだ。

ディラードテソーロ(31日・浜口)

 追い切る馬もまばらな金曜日。今週の土日とも東京で騎乗予定の永野Jが函館競馬場に姿を見せた。4頭の調教に騎乗し、特に印象を残したのがディラードテソーロ(牡2歳、美浦・畠山、父フィエールマン、母ワイルドソース)。函館Wで4F58秒0-13秒0と軽めの内容ながら、併走馬をあおるような動きで直線は数字以上にスピード感があった。美浦から乗り込んできただけあって馬体の仕上がりも良好。6月8日函館5Rの2歳新馬(芝1000m)でのデビューを予定している。

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