下鴨Sを制したベリーヴィーナスと藤懸騎手(c)netkeiba
京都10Rの下鴨ステークス(3歳以上3勝クラス・芝2000m)は8番人気
ベリーヴィーナス(藤懸貴志騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒4(良)。半馬身差の2着に3番人気
ショウナンアデイブ、さらにクビ差の3着に1番人気
シェイクユアハートが入った。
ベリーヴィーナスは栗東・鈴木孝志厩舎の5歳牝馬で、父
キズナ、母ティーエスベリー(母の父New Approach)。通算成績は16戦4勝。
レース後のコメント
1着
ベリーヴィーナス(藤懸貴志騎手)
「厩舎の方から特徴を聞いていましたので、自分のリズム行くことだけを考えていました。連勝ですが前走は重馬場で時計がかかっていましたが、今回は2分を切ってしっかり走れた内容でした。力をつけてきていると思います」
2着
ショウナンアデイブ(池添謙一騎手)
「いつもより若干
テンションが高くていつもよりゲートの中でガタガタする面がありました。スタートで少し遅れてしまい、その分いつもより後ろのポジションになりました。それでも600mを切ってから長くいい脚を使ってくれました。クラスのめどは十分立っています。ポジションが取れなかったのがもったいなかったですね」
3着
シェイクユアハート(古川吉洋騎手)
「ロスなく運んで展開も良かったのですが、気の難しさが出ましたね。それは出たり出なかったりです。でも安定して走ってくれます」
4着 スミ(角田大河騎手)
「2000mでも頑張ってくれました。中距離で成績が安定しているので展開が噛み合えばチャンスはありそうです」
5着
コスモサガルマータ(松若風馬騎手)
「以前より大人になって馬は良くなっていました。コーナーで加速できないのでワンターンや外回りの方がいいと思います」