シルクHC

半兄は名馬イクイノックス ガルサブランカが自己条件で必勝期す

2024年06月06日 18:30

チューリップ賞は8着に敗れたガルサブランカ(今年3月撮影、ユーザー提供:DKさん)

 秋に向けて必勝を期す一戦だ。名馬イクイノックスの半妹となるガルサブランカ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)が、土曜東京7Rの3歳上1勝クラス(牝・芝1600m)で2勝目を狙う。

 ガルサブランカは父キズナ、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローの血統。母は15年のマーメイドSの覇者。そして半兄のイクイノックスは一昨年と昨年の天皇賞(秋)を連覇するなど、GIを6勝した歴史的名馬。また、同じくヴァイスメテオールも21年のラジオNIKKEI賞を制している。

 ここまで3戦1勝。昨夏の新潟の新馬(芝1600m)でデビュー勝ち。良血だけにクラシック候補の呼び声が上がったが、その後はベゴニア賞が2着、そして桜花賞トライアルのチューリップ賞でも8着に敗れたため、春二冠は断念。一息入れて、ここでの再始動となった。

 まだ1勝馬とあって、秋の大舞台に向けて賞金加算は必須。折り合いに課題を残す現状ではあるが、自己条件の今回はきっちりと仕留めたいところだ。

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