半姉はオークス馬チェルヴィニア アルレッキーノがルメール騎手でデビューVなるか

2024年06月06日 19:00

アルレッキーノの半姉のチェルヴィニア(今年5月、撮影:下野雄規)

 今年のオークスを制したチェルヴィニアの半弟となるアルレッキーノ(牡2、美浦・国枝栄厩舎)が、日曜東京5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。

 アルレッキーノは父ブリックスアンドモルタル、母チェッキーノ、母の父キングカメハメハの血統。母は16年のフローラSの覇者で、オークスはシンハライトの2着だった。そして半姉のチェルヴィニアは今年のオークス馬。半兄のノッキングポイントは昨年の新潟記念を制している。遡れば祖母のハッピーパスは03年の京都牝馬Sの勝ち馬、そして曾祖母は名繁殖牝馬のハッピートレイルズなので、93年のマイルCSなど重賞6勝のシンコウラブリイ、05年のセントライト記念など重賞2勝のキングストレイルなどと同牝系となる。

 ここまで坂路とWを併用して乗り込まれてきた。最終追いはWで楽に6F81秒7、1F11秒4だから、十分に動けている。鞍上は姉の主戦を務めるルメール騎手。気は早いが、来年のクラシックに向けて、幸先良く初陣Vといきたい。

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