ディアデラノビアが引退、繁殖入り

2008年03月05日 13:25

 JRAは5日、05年フローラSなど重賞3勝の{horse=2002100954:ディアデラノビア}(牝6、栗東・角居勝彦厩舎)が、同日付でJRA競走馬登録を抹消したと発表した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

 ディアデラノビアは、父サンデーサイレンス、母は亜ダービー、亜オークス(いずれも亜G1)を制したポトリザリス(その父Potrillazo)。同厩の半弟にJRA2勝のマゼラン(牡3、父クロフネ)がいる血統。

 05年フローラS(GII)で重賞初制覇を飾ると、オークス(GI)でも3着と好走。その後、左前膝を剥離骨折して休養を余儀なくされる。復帰後も06年ヴィクトリアマイル(GI)3着、エリザベス女王杯(GI)3着とGI戦線でも好走を繰り返し、07年京都牝馬S(GIII)で約1年9か月ぶりの重賞勝利。同年12月の愛知杯(GIII)で重賞3勝目をマークし、最後のレースとなった9日の小倉大賞典(GIII)では10着に敗れた。2日の中山記念(GII)に出走を予定していたが、右トモの傷腫れのため同レースを回避していた。通算成績25戦5勝(うち海外2戦0勝、重賞3勝)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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