なんと兄は日本ダービー馬! 「双子」の競走馬デビューから30年

2024年06月28日 07:00

双子の競走馬の兄は日本ダービー馬であるアイネスフウジン(ユーザー提供:メタル69さん)

 競走馬の世界で双子は珍しい。そんな中、今からちょうど30年前に良血の双子が生まれたことがあった。91年に生まれた母テスコパールの兄弟だ。半兄は90年の日本ダービーを制したアイネスフウジンという良血が2頭生まれたのである。

 ダービー馬の弟ということもあって、2頭は注目を集めた。馬名は「リアルポルクス」と「リアルカストール」。双子座の星の名に由来する名前をもらい、ちょうど30年前の94年6月にデビュー。しかし、ポルクスは2戦して16着、16着、カストールも2戦して6着、13着と結果を出せず、早々にターフを去ることとなった。

 その後、良血の双子が走ったことはない。そんな双子がダービー馬の弟、本当に珍しい出来事だった。

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