8日、中京競馬場で行われた、はなのき賞(3歳500万下、芝1200m)は、青木芳之騎手騎乗の6番人気アルスマグナ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、好位追走から直線に向くと、一気に突き抜け、1番人気マルカベストの猛追をアタマ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分08秒9(良)。さらに1.1/4馬身差の3着に10番人気ブライダルフェアが入った。
勝ったアルスマグナは、父Fasliyev、母Arpege(その父Sadler's Wells)という血統の愛国産馬。昨年8月のデビューから2戦目(札幌・芝1500m)で初勝利。続く芙蓉S(OP)は7着に敗れており、今回はそれ以来約5か月ぶりのレースだった。通算成績4戦2勝。