道悪の宝塚記念はブローザホーンを狙い撃ち

2024年06月22日 16:45

GI初制覇を目指すブローザホーン(今年4月撮影、ユーザー提供:ひらまさん)

 東京は深夜から昼頃にかけて雨が降る予報。止む時間がカギで、そのタイミング次第で、芝は良〜稍重まで回復する。馬場状態やトラックバイアスの変化に要注意。ダートは土曜に続いて道悪。土曜は1着が逃げ先行馬、2着が差し馬というパターンが多かった。極端な脚質の有利不利はない。

 京都は雨が降り続くので、道悪になることは間違いない。ダートはもちろん、芝も不良になるかも。芝は内側が悪いようで、ほとんどの馬が避けて通っている。脚質に関係なく、道悪巧者を狙いたい。ダートは水分を含み過ぎて、超高速馬場とはならないかもしれないが、それでも前残りだろう。

 函館は土曜に続いて芝ダートともに良。芝はまだ前の組が有利だが、展開次第では差し馬にも出番あり。ダートは逃げ先行馬同士の決着が目立つ。

【注目馬】
東京10R・サトノアポロン…全3勝が重&不良だから、湿ったダートでこそ。近走は不振だが、現級でも連対実績があるだけに侮れない。

京都11R・ブローザホーン…現役オープンでは屈指の道悪巧者。この舞台では昨春に不良で圧勝の実績もある。上位人気勢の切れ味が削がれるレースになれば押し切りまで。

函館11R・テーオードレフォン…ここは単騎で行けそうなメンバー構成。久々の小回り1700mもプラスに出るはずで、逃げ切りが濃厚だ。

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