【ラジオNIKKEI賞】ショーマンフリートが抜群の切れ味で先着 手塚調教師「良くなっている」

2024年06月26日 13:36

美浦・Wコースで追い切ったショーマンフリート(カメラ・荒牧 徹)

◆第73回ラジオNIKKEI賞・G3(6月30日、福島競馬場・芝1800メートル)追い切り=6月26日、美浦トレセン

  前走の東京(3歳1勝クラス)で完勝劇を見せた素質馬が、3度目の重賞へ向けて万全の態勢を整えてきた。ショーマンフリート(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父スワーヴリチャード)はWコースで3頭併せ。レイヤードレッド(2歳未勝利)、ラストレガシー(2歳新馬)を5馬身追走し、直線で最内に進路を取ると、馬なりのまま一瞬で2頭を抜き去り2馬身先着した。

 6ハロン83秒8―11秒6のタイム以上に素晴らしい動きで、手塚調教師も「いいね。夏がいいみたいで、暖かくなって馬が良くなっている。前回よりも今回の方がいいよ」と手応え十分。重賞はシンザン記念(5着)、共同通信杯(10着)と大きな着が続いているが、「あの頃は馬のバイオリズムがイマイチだったし、調教も動いてなかった」と、今回は状態が違うことをアピールした。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。