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【七夕賞】千葉師 セイウンプラチナで重賞初挑戦初制覇へ 西山オーナーの馬で挑む七夕決戦「縁を感じますね」

2024年07月05日 06:00

 セイウンプラチナで重賞初制覇を狙う千葉師(撮影・佐々木彰尚)

 「七夕賞・G3」(7日、福島)

 3月に新規開業した千葉直人調教師(37)=美浦=が、セイウンプラチナで重賞初挑戦。厩舎に初勝利をもたらしてくれた愛馬とのチャレンジに胸を躍らせている。転厩馬ながらも、独自の理論で創意工夫を施し、ミッキーアイル産駒の潜在能力を引き出した。前走Vの余勢を駆って、重賞初挑戦初制覇を目指す。

 不思議な縁で結ばれている。若き日の千葉師は99年札幌記念のセイウンスカイの快勝劇を現地で目撃。「カッコいい」と憧れを抱いてジョッキーの道を志した。騎手として、重賞初騎乗を果たしたのが08年七夕賞のアクティブアクト(11着)。「ずっとお世話になっている西山オーナーの馬で七夕賞へ。縁を感じますね」。調教師として、セイウンプラチナとともに挑む七夕決戦。「昇級初戦で初の重賞挑戦。恥じない競馬ができれば」と謙虚だが、もちろん胸に秘める思いは熱い。

 より高みを目指して、千葉厩舎に転厩後はあらゆる策を講じてきた。2走前から舌を縛り、前回はメンコを外した。今回は2週前にチークを着けて追い切った。「舌を縛ったことでハミ受けがしっかりとして、最後に踏ん張れるようになった。距離が短くなる今回はメンコを外すだけではなく、チークでどういう変化をするか試したかった」。逃げ馬だけに、後ろからのプレッシャーに対して敏感にさせるのが狙い。「原君は“いいかもしれない”と言っていた。うまく効いてくれたら」とその効果に期待する。

 開業から約4カ月が経過。縁あって管理することになったプラチナとともに初めて重賞の舞台に立つ。「こういう馬がいると厩舎全体が盛り上がる。スタッフにもいい刺激になりますからね」。くしくも、昨年の覇者セイウンハーデスの母ハイノリッジは、プラチナの半姉。おいと叔父による連覇達成となれば、それもまたドラマチックだ。

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