福島12Rの彦星賞(3歳以上2勝クラス・ダート1150m)は4番人気スマートアイ(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒2(良)。3／4馬身差の2着に6番人気ロープスピニング、さらに1馬身差の3着に1番人気ストリンジェンドが入った。

　スマートアイは栗東・寺島良厩舎の4歳牝馬で、父ヘニーヒューズ、母スマートオーシャン(母の父Mr. Greeley)。通算成績は14戦3勝。

レース後のコメント

1着　スマートアイ(田辺裕信騎手)
「原点に戻って短距離で、スムーズな競馬ができました。外枠も良かったと思います」

2着　ロープスピニング(武藤雅騎手)
「この枠で揉まれたらどうかという思いはありましたが、この形で走れたことでレースの幅が広がりました。馬の調子もずっと良くて、今日も元気いっぱいでした」

3着　ストリンジェンド(戸崎圭太騎手)
「いつもより後ろの位置になりましたが、リズム良く運べました。最後も伸びてはきています」

4着　エナジーロッソ(石田拓郎騎手)
「砂を被せない所で運びたかったのですが、ニの脚がつきませんでした。それでもしぶとく頑張ってくれました」

5着　ショウナンアビアス(吉田豊騎手)
「この距離は初めてでしたから、道中戸惑うところがありました。3、4コーナーから気合いをつけて行きましたが、まだ分かってないみたいです。1回使ったことで次はやれるのではと思います」