小倉9Rのひまわり賞(2歳オープン・九州産馬・芝1200m)は2番人気ケイテンアイジン(永島まなみ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒7(稍重)。3／4馬身差の2着に1番人気エイヨーアメジスト、さらにクビ差の3着に3番人気レーニスが入った。

　ケイテンアイジンは栗東・谷潔厩舎の2歳牡馬で、父アレスバローズ、母カシノティーダ(母の父ケイムホーム)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント

1着　ケイテンアイジン(永島まなみ騎手)
「ゲートでの駐立は我慢していたのですが、他の馬がゴソっとしたときに暴れて、出遅れてしまいました。それでも前は流れていましたし、直線ではハミを取って伸びてくれました。今日は馬の力に助けられました。レースを一度使って良くなっていました」

2着　エイヨーアメジスト(田口貫太騎手)
「緩い馬場に脚を取られていましたし、行きっぷりも前走に比べて物足りなく感じました。ですが、逃げた馬は交わしてくれましたし、これからもっと良くなってくれると思います」

3着　レーニス(秋山稔樹騎手)
「田口騎手の馬(エイヨーアメジスト)は交わしたかったです。勝った馬は強いですが、2着とは差がありませんでしたし、未勝利馬のなかでは良く頑張ってくれたと思います」

4着　コウユーモジョカー(団野大成騎手)
「4週間で3回目のレースで、テンションは高くなっていましたが、レースでは案外真面目に走ってくれました。きついローテーションでしたが、これで休めると思います。いい馬ですから、仕切り直して頑張ってくれると思います」

5着　ランインザウインド(鷲頭虎太騎手)
「いいペースで、折り合っていました。勝った馬には及びませんでしたが、負担重量の3kg減が無いなかでも頑張ってくれたと思います」