最高価格の一頭となったレインオンザデューンの2023(c)netkeiba.com
サラブレッド1歳市場の「セレクションセール2024」の2日目が23日、北海道・新ひだか町の北海道市場で開幕した。2日目は177頭が上場され、内157頭(牡110頭、牝47頭)が落札。売却総額は23億5750万円(税抜き、以下同)で、売却率は88.7%だった。
最高額は2頭。新ひだか町のグランド牧場生産「ゴールドチェイスの2023」(牡、父ドレフォン)と、新ひだか町の飛野牧場生産「レインオンザデューンの2023」(牝、父オルフェーヴル)の8000万円(税抜き)。前者はチェイスザドリームの半弟で、岡本真二さんが、後者は札幌競馬場で行われた新馬戦でレコード勝ちしたキングスコールの半妹という血統、合同会社(同)DMM.comが落札した。
これに続いたのは浦河町の大柳ファーム生産「ジュルビアンの2023」(牡、父シルバーステート)の4600万円(税抜き)。今福洋介さんによって落札されている。
セレクションセールは24日まで行われ、計3日間で約500頭が上場される。