23日、中山競馬場で行われた東風S(4歳上OP、芝1600m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気ステキシンスケクン(牡5、栗東・森秀行厩舎)が、先手を取ると直線に向いてもリードを保ち、2番人気リザーブカードに1.3/4馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分33秒6(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には5番人気マイネルフォーグが入った。
勝ったステキシンスケクンは、父Danzig、母Autumn Moon(その父Mr.Prospector)という血統の米国産馬。これまでに06年アーリントンC(GIII)、06年京成杯AH(GIII)などを制しており、ここ2走は淀短距離S(OP)、シルクロードS(GIII)でいずれも3着だった。通算成績17戦4勝(重賞2勝)。