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【こちら日高支局です・古谷剛彦】重賞ウィナー輩出のセプテンバーセールに期待

2024年08月07日 10:30

今年のエプソムCを制したレーベンスティール

 北海道の気候は、時折蒸し暑い日はあっても、昨年に比べれば暑さは落ち着いている。6日は、JRA交流のパドック解説で盛岡競馬場を訪れたが、東北とはいえ蒸し暑く、最高気温は33度を記録した。同じ北日本とはいえ、北海道と東北でこれほどまでに暑さの質が違い、体が戸惑った。盛岡競馬場は、4日にゲリラ豪雨があり、後半4Rが取り止めになったが、山にある競馬場らしく天気の変化が目まぐるしい。盛岡競馬場は来週12日、短距離のJpn3・クラスターカップが行われるが、祝日開催でもあり、例年以上に盛り上がることを願うばかりだ。

 8月19日から24日までの6日間、北海道市場ではサマーセールが開催されるが、その翌月に行われるセプテンバーセールの上場馬が5日に発表された。当初の申込頭数である533頭に加え、セレクションセールの主取り及び欠場馬が42頭追加され、575頭(初日202頭、2日目191頭、3日目182頭)が上場。9月17日から19日まで、予定通り3日間開催となる。

 19年から始まったセプテンバーセールは、23年セントライト記念と24年エプソムCを優勝したレーベンスティール(21年、1900万円で落札)や、23年エンプレス杯など牝馬交流重賞4勝のグランブリッジ(20年、310万円で落札)、昨年のファンタジーSを制したカルチャーデイ(22年、410万円で落札)など3世代連続でJRA&交流重賞ウィナーを送り出している。また、地方競馬では昨年の高知3冠馬に輝いたユメノホノオ(21年、250万円で落札)や今年の兵庫優駿を差し切ったマルカイグアス(22年、720万円で落札)などが活躍している。

 成長に合わせ、早い段階からセプテンバーセールに向けて中期育成を行っている馬で、歴史は浅くても活躍馬は多い。1歳市場の盛り上がりが、サマーを含めて続いていくことを期待したい。(競馬ライター)

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