【週末情報】2桁着順の近2走は訳あり グラビティブラストが巻き返しへ/馬三郎のつぶやき

2024年08月08日 16:38

巻き返しを狙うグラビティブラスト(c)netkeiba、ユーザー提供:きゅんかわさん

グラビティブラスト(8日・武山)

 日曜札幌4R・3歳未勝利(芝1500m)に出走するグラビティブラスト(牡3歳、美浦・嘉藤)は7カ月ぶりの出走となるが、十分過ぎるほどの乗り込み量を誇り仕上がりはいい。2戦連続で2着に好走した後に10、16着に大敗したのは「脚元に不安があったもので参考外」と師。「今はパンとしているし、実力的にも上位のはず」と、目が離せない存在だ。

シャインバオバブ(8日・堀尾)

 日曜中京5R・2歳新馬(芝2000m)でデビュー予定のシャインバオバブ(牡2歳、栗東・本田、父シルバーステート、母レユシット)に、師は好感触をつかむ。「適性がどこにあるのか、分からない部分はあるけれど」と前置きしつつ、「いい素質を秘めていることは確か。乗り込み量も十分」とうなずいた。栗東CWで追われた今週はしまい重点。3頭併せで抜群の反応を示し、ラスト1Fは11秒2を記録した。かなりの決め手を備えていそうで、先週新潟で新馬勝ちを決めた僚馬ダンツエラン(牝)に続き初陣Vを狙える。

マスカレードボール(8日・常木)

 日曜新潟5R(芝1600m)でデビューを迎えるマスカレードボール(牡2歳、美浦・手塚、父ドゥラメンテ、母マスクオフ)。GII・2勝馬マスクトディーヴァの異父弟で、陣営の期待は大きい。師は「順調に乗り込んで仕上がりはいい。少しピリピリしたところはあるが、距離の融通は利きそう。手前の変え方やトモに良化の余地を残すが、ケイコではしまいはグンと伸びる。初戦から楽しみ」と初陣Vをもくろむ。

アユツリー(8日・文元)

 日曜新潟5R・2歳新馬(芝1600m)を予定しているアユツリー(牝2歳、美浦・久保田、父キズナ、母ホワットアスポット)に池内助手は期待を寄せる。「小柄で少し非力な面があるので、軽い新潟の馬場は合いそう。追い切りではちゃんと動けており、新馬戦向きの気性をしている」と語った。

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