ジーティーマンの祖母のブラックエンブレム(08年5月撮影、ユーザー提供:BURUさん)
08年の秋華賞を制した
ブラックエンブレムの孫となる
ジーティーマン(牡2、栗東・小栗実厩舎)が、土曜新潟5Rの2歳新馬(芝1800m)で初陣Vを狙う。
ジーティーマンは父
モーリス、母オーロラエンブレム、母の父ディープインパクトの血統。母は未勝利に終わったが、祖母の
ブラックエンブレムは08年の秋華賞とフラワーCの覇者。叔母の
ウィクトーリアは19年のフ
ローラSを制している。さらに伯父の
ブライトエンブレムは14年の札幌2歳Sの勝ち馬。同じく
アストラエンブレムはオープンを3勝している。23年のセレクトセール1歳では5800万円(税抜)の高値となった。
ここまで1カ月以上をかけて、しっかりと乗り込まれてきた。坂路の最終追いでは4F54秒1-1F12秒1の好時計をマークして、さすがは良血馬といった雰囲気を漂わせている。鞍上の戸崎圭太騎手も頼もしく、初戦から好勝負を期待できそうだ。