2番人気クリノメイが勝利(c)netkeiba、撮影:山中博喜
札幌5Rのメイクデビュー札幌(牝馬・芝1500m)は2番人気
クリノメイ(佐々木大輔騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分29秒7(良)。半馬身差の2着に1番人気
ウォーターエアリー、さらに2馬身半差の3着に3番人気
レーヌマロンが入った。
クリノメイは栗東・須貝尚介厩舎の2歳牝馬で、父
オルフェーヴル、母クリノエリザベス(母の父プリサイスエンド)。
レース後のコメント
1着
クリノメイ(佐々木大輔騎手)
「
テンションが高く、自分の世界に入りやすいところがあります。レースでは、最初のコーナーで他馬を捌けて理想的な競馬ができました。抜け出してフワッとしたり、気が散るところがあり、そういったところを修正していければと思います」
2着
ウォーターエアリー(武豊騎手)
「スタートは出ませんでしたが、その後は上手にレースをしています。ラストも伸びていますが、勝ち馬が強かったです。でも良い馬です」
3着
レーヌマロン(鮫島克駿騎手)
「
テンションが高く、調教から左へ逃げていました。3番手を取れたらと思っていましたが、最初のコーナーで左に逃げたため、1列下がってしまったのがもったいなかったです。4コーナーから直線にかけても、左手前に替えるのが早く、外へ逃げていました。頭も高く、フォームを改善できれば、レースぶりも良くなると思います」
4着
ビービープリメーロ(菱田裕二騎手)
「気の良い馬で、初戦から一生懸命走っています」
5着
ルパヴィヨン(大野拓弥騎手)
「調教でもそうですが、直線でモタれるところがあります。次走、馬具を工夫するなど、まっすぐに走れるようになればと思います。これから成長してくる馬です」