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モックモック(16日・堀尾)
土曜中京10R・四日市特別(ダート1400m)に出走する
モックモック(牡4歳、栗東・寺島)は昨年3月以来の復帰戦。「種子骨の骨折なので、本来ならまず能失になる箇所。それでも、懸命に治療してもらって何とか復帰できる運びになった。背中などはさすがに久々を感じるけど、以前よりおとなしくなって、気性面は成長しています。まずは無事が一番ですけど、ケイコの動きだけならこのクラスにいるような馬ではないですよ」と師。最後には「論文に出してもいいぐらいの手術だったみたいなので、復帰自体が奇跡的なんです」と、懸命な回復を果たした馬の復帰戦を待ち望んでいた。勝てば医学的にも画期的なVとなる!?
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シャフリヤール、
プログノーシス(16日・紺谷)
日曜札幌11R・札幌記念(芝2000m)に出走する
シャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原)と
プログノーシス(牡6歳、栗東・中内田)が、函館Wでキャンターを消化。ともにいい気合乗りで気配は上々。馬体の張りも目立っており、いい状態で出走できそうなのは何よりだ。好勝負を期待したい。
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メイショウミリオレ(16日・安里)
日曜札幌10R・知床特別(芝1200m)に出走する
メイショウミリオレ(牝3歳、栗東・藤岡)。デビュー戦こそ太めが残って動けなかったが、26キロ絞れた2戦目からは2連勝中。「ここを目標に栗東から乗り込んできたし、函館入り後の動きもいい。勝ったレースの内容も良く、昇級戦でも十分やれると思う」と影山助手も手応えは十分だ。
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オカゲサン(17日・文元)
土曜新潟5R・2歳新馬(芝1200m)でデビューを果たす
オカゲサン(牡2歳、美浦・尾形、父
リオンディーズ、母レッドジュラーレ)。「掛かるようなところがあったが、最終追い切りではうまくしまいを伸ばせた。少し前向き過ぎるので、千二からおろす。いい素質は秘めているので楽しみ」と、師は期待を込めた。
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エコロジーク(16日・赤木)
先の新潟で新馬戦を席けんした栗東・森秀厩舎から、
エコロジーク(牡2歳、父トワーリングキャンディ、母リリーポッド)が、土曜新潟5R・2歳新馬(芝1200m)でデビューする。清水亮助手は「気が強く、
テンションを上げないようセーブ気味の調整」と話したが、栗東坂路で
スピード感あふれる動きを連発。「仕上がりは問題ありませんし、ゲートを普通に出てくれたらやれると思います」と、5頭目の新馬Vに手応えは十分だ。
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