【札幌記念レース後コメント】ノースブリッジ岩田康誠騎手ら

2024年08月18日 18:43

札幌記念を制したノースブリッジ(c)netkeiba、撮影:高橋正和

 札幌11Rの第60回札幌記念(3歳以上GII・芝2000m)は5番人気ノースブリッジ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒6(良)。1馬身3/4差の2着に3番人気ジオグリフ、さらに1馬身差の3着に4番人気ステラヴェローチェが入った。

 ノースブリッジは美浦・奥村武厩舎の6歳牡馬で、父モーリス、母アメージングムーン(母の父アドマイヤムーン)。通算成績は18戦7勝。

レース後のコメント

1着 ノースブリッジ(岩田康誠騎手)
「今までやってきた事や、海外遠征、色々な事が今日に繋がりました。いつも何か色々な面で体力を削られていたのですが、カタール、香港と海外を経験して馬自身が充実しました。

 初めて完璧に近いレースが出来たのではと思います。最初のゴール板すぎくらいから自分のペースで行けて、このペースで行けるんだ、というレースでした。だからこそ3コーナー過ぎで仕掛けて、素晴らしいこの馬の瞬発力を見せてくれたと思います。

 秋に向けて(GI)レースがありますし、去年のノースブリッジとは違う姿を見せられたらと思います」

2着 ジオグリフ(横山武史騎手)
「いい立ち回りができました。スタートも良かったです。こういう隊列になると思っていて、理想的なポジションで進められました。勝ち馬についていって交わすだけでしたが、勝ち馬の方が余力が上でした。レース内容は良く、次につながるいい競馬ができました」

3着 ステラヴェローチェ(須貝尚介調教師)
「よく頑張ってくれました。横山典弘騎手に調整を任せていて、よく調整してくれたと思います。洋芝が合っていました。脚元に爆弾を抱えている馬ですが、休みが長くて馬は若いですし、今後のことは脚元の様子を見て考えていきたいと思います」

4着 プログノーシス(川田将雅騎手)
「具合は良かったですが、今までにない弾けなさでした。原因はこれから探します」

5着 シャフリヤール(武豊騎手)
「道中はスムーズに運べませんでした。3コーナーから4コーナーで前の馬もバテてきて、スピードに乗せたいところで乗せられませんでした。追い出してからもモタモタしていて、本来の脚を出せていませんでした」

6着 トップナイフ(田辺裕信騎手)
「外の馬の勢いがあって、あのポジションになりました。頑張っていましたし、この秋は復活してくれればと思います」

7着 アウスヴァ―ル(古川吉洋騎手)
「自分のペースで行けて、しっかり頑張ってくれました。相手は強かったですが、言うこと無いと思います」

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