サンデーTC

【有力馬動向】ローシャムパーク秋初戦へ迫力十分/馬三郎のつぶやき

2024年09月12日 17:04

ローシャムパークは毎日王冠を予定(c)netkeiba、撮影:下野雄規

アサカラキング(12日・常木)

 セントウルSで6着に敗れたアサカラキング(牡4歳、美浦・斎藤誠)は、信越S(10月14日・新潟、芝1400m)を目標に調整される。

サンライズフレイム(12日・赤木)

 エニフSで3着だったサンライズフレイム(牡4歳、栗東・石坂)は、放牧を挟んで武蔵野S(11月9日・東京、ダート1600m)へ向かう。

メリオーレム(12日・竹原)

 神戸新聞杯(22日・中京、芝2200m)に出走予定のメリオーレム(牡3歳、栗東・友道)が栗東CWで1週前追い切りを行い、6F81秒2-36秒3-11秒3(一杯)をマーク。オールセインツ(3歳3勝クラス)、ロードフォアエース(3歳3勝クラス)を追走すると、直線で並び掛けて前者に0秒5、後者に0秒2先着。活気あふれる動きが目を引いた。デビュー以来、4着以下がない堅実派だが、状態はさらにアップしている。

ショウナンラプンタ(12日・安里)

 最後の一冠へ向けて神戸新聞杯(22日・中京、芝2200m)で始動するショウナンラプンタ(牡3歳、栗東・高野)。「うまく夏場を過ごせました。1週前追いはジョッキー騎乗でしっかりと。いい動きをしたうえで馬は元気いっぱいです。春より口向きも改善しています」と師も成長を感じている。 

ビザンチンドリーム(12日・城谷)

 神戸新聞杯(22日・中京、芝2200m)を予定するビザンチンドリーム(牡3歳、栗東・坂口)。ダービー17着後は放牧へ。8月下旬に帰厩して、調整を開始した。1週前追い切りは栗東CWで僚馬クリノオデッセイ(3歳未勝利)を大きく追走する形。前半から15秒を切る速いラップを刻みながら、最後まで手綱を動かすシーンもなく、軽々と2馬身先着。6F80秒4-37秒0-11秒7(馬なり)の好タイムをマークした。相変わらずのダイナミックな走りでポテンシャルの高さは感じさせたが、気性は春当時と変わっておらず幼いまま。まだ操縦性が難しい面が残っており、本格化するのはもう少し先かも。

メイショウタバル(12日・堀尾)

 毎日杯の覇者メイショウタバル(牡3歳、栗東・石橋)が来週の神戸新聞杯(22日・中京、芝2200m)で復帰。今朝の1週前追い切りを終えて、師は「鞍上(浜中)は『これで気が入ってくるでしょう』」って言っていた。春でも体つきは立派だったからそれほど意識はしてないけど、精神面を考慮しながら今回は調教を積んできました」と納得の表情を見せた。ダービーを取り消した無念を秋に晴らしたい思いだろう。

マッドクール(12日・河西)

 スプリンターズS(29日・中山、芝1200m)を予定するマッドクール(牡5歳、栗東・池添)が栗東CWで追い切りを行った。単走ながら、動きは機敏。4月のチェアマンズスプリントプライズ(11着)以来でも調整は順調にきている。

ローシャムパーク(12日・森元)

 毎日王冠(10月6日・東京、芝1800m)を予定しているローシャムパーク(牡5歳、美浦・田中博)が、美浦Wで6F82秒1-11秒3(馬なり)をマーク。単走だったこともあり、それほど力みは見られず、フットワークも迫力十分。滑りだしとしては上々と言っていい。

クリスマスパレード(12日・玉川)

 紫苑Sをレコード勝ちしたクリスマスパレード(牝3歳、美浦・加藤士)。師は「次は秋華賞(10月13日・京都、芝2000m)かエリザベス女王杯(11月10日・京都、芝2200m)で悩んでいる状況なんだ」とのことだった。どちらへ出走してきても目が離せない。

「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。