「常識から1ミリでいいから一歩踏み出せ」(アントニオ猪木)
東京シティ競馬(TCK)では、10月1日(火)にレディスプレリュード(Jpnll)、2日(水)ジャパンダートクラシック(Jpnl)、3日(木)東京盃(Jpnll)とダートグレード競走が連日行われるという特別な3日間が開催される。
冒頭の言葉は“熱い3日間”を盛り上げるため、キャンペーンキャラクターに就任したアントニオ猪木さんによるもの。後述するが“規格外、常識から数センチ踏み出した歴史に残る馬”も出走を予定しており、ダートコース上で熱い闘魂がぶつかり合う、過激かつ刺激的なレースが繰り広げられるであろう。
その中でもこの3日間のメインイベント。競馬ファンなら誰しも注目するであろうレースが、2日に行われるジャパンダートクラシックだろう。今年から整備されたダート三冠レースの最終戦。よってまだレース名に馴染みはないだろうが、これから名馬をドンドン輩出していくことは間違いない。
そんな“第26回”ジャパンダートクラシックを盛り上げるべく出走してきたのが、サウジダービー、UAEダービーを制し、前走のケンタッキーダービーでは僅差の3着と世界中で高い能力を示したフォーエバーヤング。
対戦当時、現役のボクシング世界チャンピオンだったモハメド・アリや、ミュンヘン五輪柔道金メダリストのウィレム・ルスカ、全米プロ空手チャンピオンのザ・モンスターマンなど、国境を飛び越え果敢に勝負を挑み続けたアントニオ猪木さんと重なる部分も多い。
また、フォーエバーヤングが不在の国内競馬において東京ダービーを制したラムジェット。岩手競馬で9戦8勝、地元所属馬同士では負け知らずのフジユージーン。
そんなフジユージーンに不来方賞で先着したサンライズジパング、カシマエスパーダのJRA勢など、五指に余るほど魅力的な出走馬が勢揃い。3歳ダート最強馬決定戦の名にふさわしい豪華なメンバーが集まった。
1日のレディスプレリュードは11月4日に行われるJBCレディスクラシックの前哨戦。今年はJBCが佐賀競馬場で行われるが、2レースは結果が直結しやすい歴史があり今年も目が離せない。
牝馬ながら今年の川崎記念で2着と頑張ったグランブリッジをはじめ、前走川崎のスパーキングレディーカップを勝利したアーテルアストレアなどが出走を予定している。
3日の東京盃。注目は昨年のJBCスプリントの覇者イグナイター。今年のかしわ記念の覇者シャマル、8歳だが堅実に走り続けているヘリオスなどが出走を予定している。
そんな現役時代のアントニオ猪木さんを彷彿とさせる熱い3日間。大井競馬場内ではさまざまなイベントが予定されている。
1、いくぞ! 1、2、3ダート! スペシャルトークショー
10月1日に三回忌を迎えるアントニオ猪木さんにまつわるトークイベントを開催。ものまね芸人のアントキの猪木氏、アントニオ小猪木氏、女子プロレスラーのSareee氏が登場します。
2、豪華景品が当たるスペシャル抽選会
当日購入された500円以上の大井競馬未確定勝馬投票券を持参の上、抽選ブースのスタッフに渡してもらえると、豪華景品の入ったガラポンを回すことができます。10000円相当の牛肉や、アントニオ猪木さんをモチーフにした、この3日間のオリジナルマフラータオルなどが当たります。
3、アントニオ猪木さんの音声が流れるフォトスポットを設置
G-FRONT前特設ブースには猪木像が登場。生前の音声も流れます。
10月1日からの3日間。秋競馬の盛り上がりとともに熱い闘魂が帰ってくる!!
競馬ファンもプロレスファンも、カップルも家族連れも是非大井競馬場にお越しください!
「元気が一番。元気があればなんでもできる」(アントニオ猪木)