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【毎日王冠】シックスペンス Wコース併せ馬5F64秒3 ダービー敗戦から夏場に成長

2024年10月03日 05:25

<毎日王冠>Wコース併せ馬で追い切るシックスペンス(右)(撮影・郡司 修)

 「第75回毎日王冠」はダービー9着シックスペンスが美浦Wコースで抜群の伸びを披露した。ひと夏を越し、精神面が良化。古馬初対決に挑む。

 避暑地で戦いから離れた3カ月間。シックスペンスにとっては大切な時間となったのかもしれない。水曜朝、最終追い切りを終えても変に気持ちが高ぶる様子はない。鈴木助手は「ダービーの頃はカッカしていたけど、放牧を経てだいぶ大人になって帰ってきましたね。気持ちの面が成長しています」と目を細めた。

 Wコースでの最終リハ。1馬身前に置いたノットファウンド(4歳1勝クラス)を目標にして静かな立ち上がり。スムーズにスピードに乗せながら直線は内へ。一気にギアが上がる。馬なりのまま併入して、5F64秒3〜1F11秒6。同助手は「(時計は)想定より速くなったけど、そこは具合が良かったのかなと。乗り手も“最後も遊ぶ余裕があった”と言っていたのでちょうどいいんじゃないかな」と納得の表情だった。

 スプリングS圧勝から向かったダービーはレース前からイレ込みもあって9着。「装鞍所でも気持ちが入りすぎていた。結果的に仕上がりすぎていたのかも。多頭数の競馬で他の馬に来られて燃えてしまったのもあった」。敗因は明確だ。苦い経験を糧に、心身のバランスを整えてきた。

 このレースは3歳馬が近5年で4勝と良績を持つ。「能力はあると思っています。(スプリングSと同じ)1800メートルに戻るのは間違いなくいいし、自分の競馬ができればチャンスはあるんじゃないですかね」と自信がのぞく。春の悔しさを胸に向き合った夏。シックスペンスが大人の階段を上り始めた。

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