20日、中山競馬場で行われた京葉S(4歳上OP、ダート1200m)は、横山典弘騎手騎乗の2番人気スリープレスナイト(牝4、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、3番手追走から直線入り口で先頭に立つと、食い下がる3番人気ニシノコンサフォスとの一騎打ちをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分09秒1(稍重)の日本レコードタイ。さらに3.1/2馬身差の3着には6番人気ワールドハンターが入った。1番人気ゼンノコーラルは10着。
勝ったスリープレスナイトは、父クロフネ、母ホワットケイティーディド(その父Nureyev)という血統。叔母にヒシアマゾン(エリザベス女王杯-GIなど重賞9勝)がいる。昨年7月の越後S(1600万下)を3連勝で制してオープン入りし、ここ2走はギャラクシーS(OP)、門松S(OP)と2着が続いていた。通算成績12戦5勝。