決戦前日に意気込みを語った武豊(撮影・平松さとし)
「凱旋門賞・仏G1」(6日、パリロンシャン)
ついに決戦が翌日に迫った。愛国馬
アルリファーとのコンビで臨む武豊は「軽いところでしたけど調教に乗って操縦性の高さは感じ取りました。簡単なレースでないのは分かっていますが、期待できそうです」と好感触を伝えた。
今回が自身11度目の挑戦。「30年前、ホワイトマズルで初めて乗った時から凱旋門賞を勝つのは大きな目標になりました。ここまで10度、勝てていませんが、今年こそのつもりで精一杯騎乗します」。日本が誇る名手は、こん身の手綱さばきで栄冠を目指す。