【菊花賞】2冠狙うダノンデサイルのローテ 日本ダービーから直行馬の成績は?

2024年10月17日 14:45

日本ダービーを制したダノンデサイル(今年5月撮影、ユーザー提供:さめさん)

 今年の菊花賞(3歳牡牝・GI・芝3000m)の主役は日本ダービー馬のダノンデサイル(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)で間違いない。メンバー中唯一のGI馬とあって、実績は断トツ。しかしながら、日本ダービーからぶっつけでの参戦となる点は気になる。そこで86年以降の菊花賞において、日本ダービーから直行で挑んだ6頭の成績を見てみよう。

・92年セキテイリュウオー・6着(13番人気)
・94年サムソンビッグ・15着(15番人気)
・06年トーホウアラン・8着(6番人気)
・12年コスモオオゾラ・17着(9番人気)
・21年ディープモンスター5着(7番人気)
・23年タスティエーラ・2着(2番人気)

 勝ち馬は出ておらず、連対したのも昨年のタスティエーラの1頭のみ。とはいえ、他の5頭は6番人気以下の伏兵だったので、善戦止まりでも致し方なし。ダノンデサイルと同じく日本ダービー馬のタスティエーラが人気通りに走れているのだから、大きな割引は必要ない。少し古い話になるが、87年にサクラスターオーが皐月賞からの直行で勝利しているのも、春からのぶっつけ組にとっては好材料といえる。

 ダノンデサイルは休み明けと距離延長を克服し、日本ダービーに続く2つ目のビッグタイトル獲得となるか。いずれにしても、今年の菊花賞の最大の注目点であることは間違いない。

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