30日、園田競馬場で行われた第21回兵庫クイーンC(3歳上・牝・重賞・ダ1870m・1着賞金700万円)は、出遅れて最後方から進み、向正面で捲って3角で先頭に立った吉原寛人騎手騎乗の1番人気ハクサンアマゾネス(牝7、金沢・加藤和義厩舎)が、中団から早めに押し上げて脚を伸ばした2番人気スマイルミーシャ(牝4、兵庫・飯田良弘厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分04秒8(重)。
さらに5馬身差の3着に8番人気ブルレスカ(牝6、兵庫・松浦聡志厩舎)が入った。なお、3番人気マルグリッド(牝4、兵庫・新子雅司厩舎)は4着に終わった。
勝ったハクサンアマゾネスは、父シルポート、母オークヒルズ、その父ブライアンズタイムという血統。8連勝の後2戦は3着、2着と敗れていたが、ここで見事に押し切って勝利。これが重賞25勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ハクサンアマゾネス(牝7)
騎手:吉原寛人
厩舎:金沢・加藤和義
父:シルポート
母:オークヒルズ
母の父:ブライアンズタイム
馬主:河崎 五市
生産者:三木田牧場
【全着順】
1着 ハクサンアマゾネス 1人気
2着 スマイルミーシャ 2人気
3着 ブルレスカ 8人気
4着 マルグリッド 3人気
5着 エントラップメント 6人気
6着 ネネ 5人気
7着 アイヤナ 7人気
8着 ワラシベチョウジャ 4人気