天皇賞・春アラカルト

2008年05月04日 15:41

●岩田康誠騎手
 天皇賞初制覇。JRA・GIはアドマイヤムーンで制した昨年のジャパンC以来となる4勝目。JRA重賞はアドマイヤジュピタでの阪神大賞典(GII)に続く今年5勝目、通算16勝目。

●友道康夫調教師
 開業7年目でのJRA・GI初制覇。JRA重賞はアドマイヤジュピタで制した阪神大賞典に続く今年2勝目、通算6勝目。

●馬主・近藤利一氏
 天皇賞初制覇。JRA・GIは昨年の宝塚記念(アドマイヤムーン)以来となる通算10勝目。JRA重賞は3日の青葉賞(GII、アドマイヤコマンド)に続く勝利で今年8勝目、通算48勝目。

 なお、このレースにはアドマイヤジュピタ以外にも、アドマイヤフジ(5着)、アドマイヤモナーク(6着)、アドマイヤメイン(14着)が出走しており、GIでの個人馬主による4頭出しは史上初となった。

●生産者・ノーザンファーム
 06年春のディープインパクトに続く天皇賞2勝目。JRA・GIはフェブラリーS(ヴァーミリアン)に続く今年2勝目。

●フレンチデピュティ産駒
 JRA・GIは、レジネッタでの桜花賞に続く今年2勝目。クロフネの01年NHKマイルC、01年ジャパンCダート、ピンクカメオの07年NHKマイルCと合わせて通算5勝目。

 ちなみに昨年7月にはサンアディユが芝1000mのアイビスサマーダッシュ(GIII)を制しており、今回芝3200mの天皇賞・春を産駒が勝ったことで距離適性の幅広さを示した。

●所属
 春の天皇賞は05年スズカマンボ以降、関西馬が3連勝。今年を含めた過去10年の内訳は関西馬8勝、関東馬2勝となった。

●阪神大賞典勝ち馬
 阪神大賞典の勝ち馬で同年の天皇賞・春を制した馬には、88年タマモクロス、91、92年メジロマックイーン、97年マヤノトップガン、98年メジロブライト、99年スペシャルウィーク、00年テイエムオペラオー、06年ディープインパクトなどがいる。

●馬名の由来
 冠名+木星(Jupiter)

●入場者&売り上げともにダウン
 天皇賞・春が行われた4日の京都競馬場の入場人員は、前年比95.7%の8万1760人。また、天皇賞・春の売り上げも前年比93.5%の221億6535万6000円とダウンした。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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