4日、金沢競馬場で行われた第16回北日本新聞杯(3歳、ダート1700m、1着賞金200万円)は、中川雅之騎手騎乗の5番人気
ノーブルシーズ(牡3、金沢・松野勝己厩舎)が、3角過ぎから先頭に立つと、直線では後続を一気に突き放して、2番人気
マツノヴェイロンに8馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分49秒6(良)。さらに1/2馬身差の3着には6番人気
ソルトバイオが入り、1番人気の
キヌガサスターは4着に終わっている。
勝った
ノーブルシーズは、父カコイーシーズ、母ノーブルフォエバー(その父ボーザム)という血統。昨年9月のデビュー戦を勝利で飾ると、その後は2勝を上げるなど安定した走りを見せていた。昨年12月のサラブレッドヤングチャンピオン(金沢)は7着に敗れたが、今回2度目の挑戦で重賞初制覇を達成した。通算成績13戦4勝(重賞1勝)。