7日、札幌競馬場で行われた第45回赤レンガ記念(サラブレッド系、ダート1700m、1着賞金200万円)は、川島洋人騎手騎乗の3番人気
サクラハーン(牡9、北海道・林和弘厩舎)が、好位2、3番手追走から直線で伸び脚を見せ、5番人気
コウエイベストに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(良)。さらに1馬身差の3着に2番人気
ダイワメンフィスが入り、1番人気
ギルガメッシュは8着に敗れた。なお、JRAからの移籍初戦となる予定だった
マチカネキララは競走除外となっている。
勝った
サクラハーンは父アフリート、母サクラセクレテーム(その父Danzig)。伯父に名種牡馬Gone West(ドゥワイアS-米G1)がいる血統。
01年8月に美浦・境征勝厩舎からデビューし、JRA17戦3勝の成績で船橋・川島正行厩舎へ移籍。船橋所属時は4勝を挙げ、05年埼玉新聞杯(南関東G3)で2着するなど活躍した。06年に北海道・松本隆宏厩舎へ移籍し、昨年から現厩舎に転厩。7月の星雲賞(旭川)で通算55戦目にして重賞初制覇を果たしていた。今回は昨年の11月以来、約6か月ぶりのレースだった。通算成績62戦14勝(うちJRA17戦3勝、重賞2勝)。