<ジャパンC・1週前追い切り>坂井瑠星騎手が騎乗し、3頭併せで最先着するシンエンペラー(左)
凱旋門賞で12着の
シンエンペラー(牡3=矢作)は帰国後、疲れを感じさせぬ力強さを見せている。この日はCWコース3頭併せ。主戦の坂井が騎乗し、一番後ろに付けて、ゆったりと追走。4角から内に入り、
ゴーサインを出すと鋭く抜け出し、
カフジオクタゴン(5歳オープン)に2馬身先着した。
坂井は「感じは本当に良くなっているし、いい時の感触に戻っています。遠征後でも問題ない」と前向きな口ぶり。伸びしろ十分の3歳代表格で、海外の強豪にもまれた強みを、ここで生かすかもしれない。