福島10Rの西郷特別(3歳以上2勝クラス・ダート1150m)は3番人気グッジョブ(国分優作騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分8秒3(良)。1馬身1／4差の2着に8番人気ヒルノピレネー、さらに半馬身差の3着に12番人気ゼットカレンが入った。

　グッジョブは栗東・牧浦充徳厩舎の4歳牡馬で、父ベストウォーリア、母ハッピーロングラン(母の父ネオユニヴァース)。通算成績は16戦3勝。

レース後のコメント

1着　グッジョブ(国分恭介騎手)
「前の位置を取りたかったのですが、行けなくて、前が塞がれてしまい、位置取りは厳しかったです。しかし、直線は一気でした。すごく強い勝ち方をしてくれました」

2着　ヒルノピレネー(亀田温心騎手)
「間隔が開いたぶん出脚がつきませんでしたが、展開は向きました。最後は勝った馬に切れ負けしましたが、この馬の競馬はできましたし、次につながる内容だったと思います」

3着　ゼットカレン(高杉吏麒騎手)
「このコースは合っています。2勝クラスになって斤量が重くなりましたが、状態は良かったです。しっかり走れていました」

4着　サフランヒーロー(丹内祐次騎手)
「上手く立ち回ってくれましたが、脚が溜まっていない感じでした」

5着　メイショウカゼマチ(小沢大仁騎手)
「もっと前のポジションを取りたかったです。何も行かなければハナに行ってほしいと言われていましたし、そのつもりで乗っていました。しかし、スタートは周りも速かったので、切り替えて内で競馬をしました。終いはジリジリと伸びてくれました。こういう競馬もできますし、力のある馬です」