東京競馬場の芝コースで追い切ったゴリアット(カメラ・池内 雅彦)
◆第44回ジャパンカップ・G1(11月24日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=11月20日、東京競馬場
今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制した
ゴリアット(セン4歳、フランス・F
グラファール厩舎、父
アドラーフルーク)は、クリストフ・
スミヨン騎手=フランス=を背に来日後、初の芝コース入り。1600メートル標識から僚馬の
ルノマド(キャピタルSに出走予定)を4馬身追走し、直線で外に進路を取ると馬なりのまま半馬身先着した。力強い脚さばきはさすがG1馬といったところ。
14年に
エピファネイアで勝利の経験もある
スミヨン騎手は、「フランスで乗ったときよりも力強さを感じました。今日の結果はとても満足しています」と状態に太鼓判。「
ジャパンCを勝つのに必要な
スピードもスタミナも兼ね備えている。高速馬場も非常に適していると思っているし、勝つということを確信しています」と、力強く前を向いた。