◆第44回ジャパンカップ・G1(11月24日、東京・芝2400メートル、良)
国内外から強豪が集まった世界頂上決戦に14頭が出走し、6番人気でクリストフ・
スミヨン騎手が騎乗の
ゴリアット(セン4歳、仏国・F
グラファール厩舎、父
アドラーフルーク)は6着だった。今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS・英G1の覇者。1987年
ルグロリュー以来、37年ぶり2頭目のフランス調教馬の勝利とはならなかった。
ゴリアットのオーナーは、米国人馬主の
ジョン・スチュワート氏。記者会見で「(今回は)優秀なヨーロッパの馬を連れてきて、日本の馬がどこまで進展したのか、テストだと思う」など挑発的な発言で注目を集めていた。
勝ったのは武豊騎手が騎乗した1番人気の
ドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)で、勝ちタイムは2分25秒5。2着は2頭が同着で7番人気の
ドゥレッツァ(ウィ
リアム・ビュイック騎手)、8番人気の
シンエンペラー(坂井瑠星騎手)だった。